長年利用した便座は開け閉めや重さにより便座が割れることがありますが通常損耗で貸主の負担です。
借主が過失でトイレを壊したり、便座を割ったり、タオルホルダーを壊すと退去費用を負担します。
私もトイレの便座カバーが割れたことがありますが、便座カバーはプラスチックで半永久的に使えるものではなく、もちろん利用の仕方にもよりますが数年で割れるものです。
先日便座カバーの退去費用の査定を行いましたが、入居8年での便座カバーの割れについて0円の査定をさせていただきました。
壊れやすいもので通常損耗になり貸主の負担です。
トイレ便座カバーの取り換えは1万円ぐらいの請求が多くなっています
トイレットペーパーホルダー・タオルリングは壁(石膏ボート)にビスで止められただけであり、普通に利用していても石膏ボードが重さに耐えられなくなり、外れ壁紙クロスに傷をつけることがありますので、原状回復費用で0円の査定をさせていただきました。
トイレ・便座の耐用年数は8年で給排水設備については15年が耐用年数で、退去費用の計算については減価償却を行なえます