巾木の交換・傷が付いた剝がれた場合の退去費用は

巾木・幅木とは

借主が巾木に傷を付けると巾木の張替え費用は借主の負担になります。

 

巾木の請求で多いのは、クッションフロアやフローリングを張替える場合、巾木を外さないと交換が出来ないため巾木の張替えが必要になります

 

クロスの張替えで巾木の張替え費用を請求する管理会社がありますが、クロスの張り替えで巾木の張替えは必要ありません。

 

巾木とは、床と壁の隙間に取り付けられている横板になります。

 

床と壁の境目に取り付けて、納まりを綺麗に見せるための部材です。

 

無くてもよさそうな部材ですが、取り付けるには理由があります。

 

掃除機などを使用する際に壁にぶつけてクロス等を傷つけない役割があります。

 

 

巾木には木幅木とソフト幅木2種類があります。

 

ソフト幅木とは、軟質塩化ビニルでできた幅木になります。

 

アパート・マンションの巾木にはソフト巾木多くが使われています。

 

ソフト巾木の交換費用としては1本(1m)00から800ぐらいの請求が多いです。

 

木質系巾木の交換費用としては1本1500ぐらいの請求が多いです。

 

6帖の部屋の張替えには巾木が28mぐらい必要になります。

 

巾木についても減価償却が可能であり、ソフト巾木の場合は6利用していると退去費用は1になります。