畳の退去費用・原状回復の方法としては畳の裏返し・畳の表替え、取り換えになります
畳の退去費用・原状回復は畳の裏返しが基本になります。
次に表替え、取り換えになるのですが、裏返しで対応してくれる管理会社大家はほとんどいません。
表替え・取り換えの請求をしてきます
また畳1枚の汚れで全部の表替え、取り換えを請求する管理会社がありますが、原則は畳1枚の損傷部分の補修のみです。
他の畳に過失がなければ全部の取り換え表替えの必要はありません。
他の畳の表替え・取り換えはグレードアップになり賃貸人の負担です
畳の負担は1枚単位になります。
畳は消耗品であり減価償却や耐用年数は考慮されなく、全額自己負担になります。
畳の表替え費用は1枚5000円前後の請求が多いです
畳の構造は大きく分けて「畳床」「畳表」「畳縁」から成り立っています。
「畳表」とは、イ草(いぐさ)が主な原料で、経糸に綿糸や麻糸を使って織機で織られたゴザになります。
「畳床」は畳の土台でワラを細かく縫い上げてあります。
現在ではボードやウレタンフォームなども多くなっており、安価な商品も増えてきており、用途に合わせて使い分けられています。
うっかり、障子・襖に物をぶつけ穴をあけたり、汚したことはありませんか、障子・襖は非常に破れやすい・汚れやすいものです。その場合借主はどのくらいの原状回復費用を負担しなければいけないのでしょうか?
障子・襖は消耗品で原状回復費用には減価償却という考え方はありませんので、全額自己負担になります。
障子の貼り替え費用は3000円、襖の貼り替え費用は5000円ぐらいの原状回復費用の請求が多いです
長谷川行政書士事務所
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