東京都杉並区の借主様より退去費用が約10万円以上下がり解決したとお礼のメールをいただきました。
管理会社の退去費用の請求書にはクロスの貼替面積が水増し請求されていました。
不当な張替え面積122㎡を正当な貼替面積の70㎡に見直し、減価償却を行いクロスの費用を約8万円で査定し15万円が8万円になりました。
クロスの貼替面積について
クロスの貼替面積については現場で天井高や壁の凹凸を確認しなければ正式な貼替面積はわかりません。
ただ間取り図・構造が分かればおおよその貼替面積がわかります。
内装業者は失敗した場合に備え・予備のため2割ぐらい貼替面積を多く請求します。
失敗したら内装業者の負担のはずなのですがおかしい常識が通用しています
図面上では本当の貼替面積はわかりませんので2割ぐらい貼替面積が多く請求されても管理会社に指摘することは出来ません。
ただ貼替面積の倍を請求する管理会社がたくさんいます。
単価はネットで簡単に調べることは出来ますが、貼替面積は素人には簡単にはわかりません。
クロスの不当な単価請求・張替え面積の水増し請求は不当な退去費用請求でよくあることです。
注意ください。
管理会社が承諾し退去費用が約100,000円下がりました。
これ以上不当な請求をしても借主を騙せないと思ったのでしょうが当方が作成した正当な退去費用の見積書で合意できて良かったです。