鍵は直ちに返却
契約解除後・引渡し後まだ鍵を持っている借主様は鍵を直ちに返却しましょう。
鍵は大事なものです。直ちに簡易書留で郵送しましょう。
その時に写メで撮りましょう。
受け取りを拒否する大家もいます。
簡易書留で送った証拠を残しましょう。
危険負担
借主が鍵をいつもでも持っていると危険負担の問題が発生します。
危険負担とは？
危険負担とは、売買等の双務契約が成立した後に、一方の債務が債務者の責めに帰することができない事由で目的物が滅失・毀損等してしまったことにより履行不能となった場合に、そのリスクを当事者のいずれが負担するか、という問題のことをさします。
賃貸住宅においては鍵を誰が管理しているかが重要になります
例えば
借りてる部屋で火事を起こすと借主の責任になります
借りている最中に建物に問題が起きると借主の責任になる可能性があります
引き渡しが終わっていれば火事になっても、何か起きても大家さんの責任です。
使う予定のない鍵は返しましょう。
危険負担の問題は起こりません。
