退去時の掃除・クリーニング・清掃の仕方、費用について


掃除クリーニングとは

部屋の退去が決まり、ハウスクリーニング費用を事前に支払っていても、引越し前に掃除をしなければいけないのか?どのくらいの掃除が必要なのか?また掃除をしたけれど管理会社から特約にないクリーニング・水回り消毒料や清掃料を請求された場合はどうするのか?特約でクリーニング料・清掃料の負担が明記されているが支払わなければならないのか?

 

もちろん引越し完了時には、掃除をして建物を引き渡すことが必要です。特約にクリーニング・清掃料の負担があっても必要になります。

だだし掃除と言っても部屋を借りたときの状態に戻す必要はありません。自分で行える掃除は必ず行ってください。通常の清掃(ゴミ撤去、掃き掃除、拭き掃除、水回り清掃、換気扇やレンジ回りの油汚れ掃除など)を行っていれば、十分です。専門業者に依頼するほどの掃除は必要ありません。

もし行ってと通常の掃除を行っていないことになり掃除料を別途請求されることがあります。


 

下記の写真は築30年以上経過している物件ですが、掃除が足りなく別途清掃料を計上させていただいた案件です

 


 

管理会社から自分で清掃をしたのに特約にないクリーニング・清掃代を請求された場合は支払う必要はありません 

また特約でクリーニング・清掃代を負担すると契約書にサインした場合は高額でない限り約束したクリーニング・清掃代を支払う義務があります。

費用について

 

クリーニング・掃除代を支払う特約があれば、高額でない限りその金額をクリーニング・掃除代として支払う必要があります。

通常の掃除を行わないで引渡しを行った場合はクリーニング・掃除代を負担する可能性があります。

 

また掃除を行っていても、ガスコンロ置き場、換気扇等の油汚れ、すす(賃借人が 清掃・手入れを怠った結果汚損が生じた場合)や風呂、トイレ、洗面台の水垢、カビ等(賃借人が清掃・手 入れを怠った結果汚損が生じた場合)で汚れている状態で引渡しを行うと清掃料を別途請求される可能性ががあります

だだし特約に無い限りフローリングのワックスがけや消毒料や専門業者によるハウスクリーニングは必要ではありません。


クリーニング費用・掃除料・水回り消毒料がどのくらいの費用がかかるのかは、地域や部屋の状況にもよりますが、原状回復の特約及び別記の「修繕負担項目」により損耗の程度に応じた賃借人の負担を認めた事例  東京地方裁判所判決(平成6年8月22日) 判例時報1521-86 で室内掃除クリーニングは、㎡単価は700円として認められるべきと判決がで出ており、具体的な金額が明示されております。

 


私はワンルーム(25㎡ぐらい)で20,000円(㎡単価800円)ぐらいの掃除費用が妥当な金額なのではと考えておりますが、掃除代で30000円を超える金額は高いと思いますが。2DK(50㎡ぐらい)で40000円(㎡単価800円)ぐらいが妥当なのかなと思っておりますが、掃除代が50000円を超えると高いと思います。本来はもっと安いものなのですが、管理会社が利益を上乗せしますので、このぐらいの価格になってしまいます。私の知り合いの掃除業者はワンルーム1万円で清掃を請負っていますが、管理会社は借主から20,000円を徴収しています。10000円の利益を得ています、おかしいと思いませんか

誰が判断するか

 

自分で掃除を行ても、貸主側の考え方と違うことがあります。もともと綺麗な部屋を貸したのに、どうしてこんなに汚く返すのかとオーナーに言われたことはありませんか。「国土交通省の賃貸住宅のトラブル事例とガイドライン」裁判所の判例でも通常の掃除を行えば良いとありますが、通常の掃除の具体例はありません、個人の判断になります。



敷金トラブル・賃貸トラブルよくある質問

長谷川行政書士事務所

 

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