キッチンの損傷
入居3年・15年利用したキッチンの退去費用・原状回復として新品交換費用として70万円請求された借主様より、退去費用の査定依頼がありました
賃借人は入居中に引き出し、扉、バナーキャップ・五徳などを壊し過失があります。
キッチンは天板・引き出し部分などの本体部分と吊戸棚部分とコンロ部分と換気扇部分の4つに分かれており別々に販売されています。
本体部分についても天板部分・引き出し・扉などに分かれており別々に販売しています。
引き出し・扉・バナーキャップ・五徳はネットでも売っています。
今回は吊戸棚・換気扇に損傷はありません。
ガス代についてもコンロ本体ではなく、あくまでも五徳・バナーキャップなど一部の部品です。
天板部分に損傷もなく、本体部分に歪み壊れはありませんので大家さんの請求である新品交換ではなく補修費用で査定をさせていただきました。
キッチンの部品が壊れれば損傷部分を直すことが出来ますので新品に交換する必要はありません。
原状回復は損傷部分の復旧が基本であり、新品に交換することはグレードアップになり賃貸人の負担です