ドア・扉・建具の退去費用の解決事例になります
《解決事例①》
築35年の木造アパートに入居4年4カ月の借主様から相談があり、ドアのシート張替え費用として1枚30000円請求されていると相談がありました。
ドアの耐用年数22年は超えていますが、ドアは利用できますので0円ではありません
ドアに傷をつけたのは借主ですので費用負担は必要になります。
シート張替え費用の3割ぐらい負担かなと思うのですが、状態が悪く過失が大きいので半額負担の15000円で見積書を作成させていただき管理会社から15000円で承諾をいただきました
《解決事例②》
築18年の鉄骨アパートに14年住んだ借主様より相談があり、ドアの補修費用として5枚で32万円を超える請求の相談がありました。
ドアの経過年数の半分は経過しています。
ドアの補修費用が8万円であり、新品費用と変わりません。
お客様が管理会社に新品費用なら減価償却があるのになぜ無いのかと聞いたそうですが、今回は補修になるので減価償却はないと言われたと。
今回のドアの退去費用については18万円と査定させていただきました。
退去費用が13万下がりました。
補修にあたりドアを補修するか新品に取り換えるかは貸主の自由になりますが、負担する金額はあくまでもドアの現在価格です。
また1枚当たりの価格としては妥当な請求でも5枚の価格としては高いです
また減価償却を行うと半分以下の計算になりますが、あくまでも借主の過失ですので約6割の負担とさせていただきました。
ドアの退去費用を見直しを行いました
退去費用が13万円下がりました
《解決事例③》
入居5年半・築14年のお客様より建具の（規格品、引き戸3枚・標準ドア1枚）をペットが傷つけ28万円の補修費用請求が来たが不当な金額ではないだろうかと相談がありました。
見積書には工賃が16万円が計上されています。
4枚のシート張替え工事に9日？2日で終わる工事です。
ドアは安いフラッシュドアです。
引き戸は新品で1万円ぐらいの商品です。
この程度の補修で1枚7万円です。
新品より高いのです。
本来はシート張替えが1枚3万円程度で15万円も掛からないと思うのですが・・・シート張替え以外の補修費用を計上しても、査定金額がどう見ても上限です。
ドアの退去費用を見直し
退去費用が10万円下がりました
《解決事例④》
うっかりしてドアに物をぶっつけて穴を開けたお客様には保険の利用を提案しました。
保険の免責１万円で退去費用が済みました。
補修は可能ですが新品に取り換え請求をします。取替え費用は７万円ぐらい請求されます。
